The Journey : Somewhere Down the Road - 200703

映画レビュー:Dinner rush ; 300; hidden

Dinner rush  『ディナーラッシュ』2001年


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解説: 冬のニューヨーク、トライベッカ。イタリアン・レスト ランジジーノのオーナー、ルイは、長年のビジネスパートナー、エンリコがギャングに殺害されたことを知り気分が滅入っていた。もう一つルイを悩ませて いたのは、彼の息子ウードの存在。イタリア帰りのこのチーフ・シェフは、ルイの反対を押し切り、伝統的な家庭料理で街の人々に愛されてきたこの店を、お しゃれな人々が集うトレンディ・レストランへと変えてしまったのだった。やがて日が沈み、今日もまた厨房もフロアも様々な思惑が錯綜する<ディナーラッ シュ>の時間がやって来た。しかし、今日はいつもとどこか様子が違っていた……。   (Yahoo映画)


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感想:

    一押しです。予想外のあたりでした。

    物語の大半はレストランでの一夜を描くが、スタイリッシュな映像と音楽、そしてバラエティ豊かな人間模様に魅せられて、最後まで小気味よくまとまっています。

    この映画でおもしろいのが、レストランという限定された特殊な世界を、客席からバーから厨房、トイレまで最大限に描き出し、それぞれの場所でドラマを展開させつつ同時にそれらを有機的に交流させ、スリリングで躍動感ある作品に仕上げているところです。

    物語のほぼ最初から最後までレストランに収まった、レストラン映画とも呼べそうなこの作品。レストランで見せるものといえば必然的に店のムード(インテリアやBGM)と料理と会話に絞られるわけで、これらの限られた要素だけで映画一本つくるには相応の素材とセンスがいるというものですが、この映画はそれを見事に魅せてくれます。

    個人的にツボなのは、コックとシェフとウェイターたちのリアルな仕事風景。
    怒号飛び交う戦場のような調理場と、息つく暇もない配膳レース。

    某ホテルでウェイターをしていた自分は、現場を思い出して身が引き締まるような空気を感じました。


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     筋自体はクラシックでありながら細部にわたってスパイスのきいた、vigorousでありながらheartwarmingな傑作です。見たらきっとレストランに行きたくなったり、一品料理したくなること請け合い!


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dinnerrush トレイラー
http://movies.virginmedia.com/player/default.asp?url=/film/fid1956/trailers/trid667/wm/
bb.asx&filmid=1956&trid=667&partner=virgin&sec=trl&psec
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Cache 『隠された記憶』 2006年


オフィシャルHP:http://www.sonyclassics.com/cache/


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解説: ある夫婦の元に送られてきた謎のビデオテープをきっかけに、崩壊していく家族の姿と暴き出される過去の秘密を描いた心理サスペンス。監督は本作でカンヌ映 画祭監督賞を受賞した名匠ミヒャエル・ハネケ。ビデオテープに翻弄(ほんろう)され、不安と恐怖を味わう主人公の夫婦を『橋の上の娘』のダニエル・オー トゥイユと『ショコラ』のジュリエット・ビノシュが演じる。斬新で衝撃的なラストシーンまで、一瞬たりとも見逃せない。

テレビ番組の人気キャスター、ジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)と出版社に勤める妻アン(ジュリエット・ビノシュ)の元に、送り主不明のビデオテープ が不気味な絵とともに送られてくる。しかも、ビデオテープに映っているのは、ジョルジュたちの家と彼らの日常の姿だった。2人は単なる悪戯として片づけようとするが…… (シネマトゥデイ)

感想:

    むむー難解。観客放置系映画です。笑
    「衝撃のラストカット」なんつって売り出してたけど、あれってどうなんかね。まあ衝撃ではあったが、「ウォーリーをさがせ」じゃないんだから…ねえ…。

    結局伏線をちりばめて解釈は観客にゆだねるというのが監督の流儀だそうです。どうりでググったらでるわでるわ、評論、レビューの数々。
「難解」の言葉の下に一家言もって集結する映画フリークたちっていう構図でしょうか。
百家争鳴とはこのことを言うんですね。笑

    いろいろな意見を参照させて頂いたけど、確かにこの映画、静止カメラの長回しや一見意図の不明瞭なシーンを多用しておきながら観客を画面に釘付けにする不思議な緊張感を全編に醸し出してます。そのことからも、この映画がただの表現力不足でも、ただ難解とうたって奇をてらった駄作でもないことを感じます。

    物語の筋は言わないとして、この映画をみて考えさせられたのは、人間の罪深さです。

    人は自らの罪を認めない。悪意があるのにそれを認めない。
    認めずに他人を責める。

    「しかたなかった。」「世の中そんなもんだ。」「俺は悪くない。」

    旧約聖書の逸話で、人類最初の男アダムと女イヴはエデンの園で神に寵愛されて何不自由なく暮らしていた。しかしやがて蛇の誘惑にかられたイヴは禁断の知恵の実を食べ、それをアダムにすすめてアダムもこれを食べた。
    その後神に見つかったアダムは、自分はイヴにそそのかされただけだ、どうしようもなかったし自分は悪くないと弁解した。
    結局二人はこの過ちのために、エデンの園を追放された。原罪である。

    この話を聞くと、多くの人は、神の言いつけを守らず知恵の実を食べたために、人は神の楽園を追放されたと思うだろう。
    しかしあるものはこういう。自らの犯した過ちを認めなかったこと。自分の罪を認めないこと。それこそが人間の大いなる罪なのだと。


    人のせいにして、環境のせいにして、社会のせいにして、自らの罪を認めないこと。自らの悪意を正当化すること。それこそが人間の罪深さの原点なのだろう。


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注目の映画


『300』 2007年


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「300」トレイラー




IGN Trailer


1,http://media.movies.ign.com/media/040/040983/vid_1763461.html


2,http://media.movies.ign.com/media/040/040983/vid_1702370.html


 


    やたらに熱そうな映画きました!


    舞台は紀元前480年、迫りくるペルシャ軍25万の大軍を相手にスパルタのレオニダス王率いる300の精鋭が立ち向かい、槍が折れると剣で、剣が折れると素手や歯を使い、ペルシア軍2万人を道連れに全軍が玉砕するまで戦った、あのテルモピュレイの戦い。


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Peek: http://media.movies.ign.com/media/040/040983/vid_1912040.html


    聞くだに熱いお話です!古代ギリシャの汗臭さが映像から漂ってきそうです。笑

    しかもあの『シンシティ』のフランク・ミラーによるコミックノベルが原作。あのストイックで迫力ある構図に、今回はカラーで詩的な映像美が光ってます。
    さらには今回戦史ものだけど、ヤバい系なキャラもしっかり忘れていないようです。笑


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    スパルタといえば、厳密な階級制のもと、子供の頃から死にものぐるいの訓練をうけさせてすさまじいエリート軍人を育て上げた、軍事国家の鏡のような国ですね。


    聞こえはかっこいいけど、現実にはかっこいいばかりで終わらない非人道的な残忍さを秘めた社会だったようです。
    虚弱者は山奥の洞窟に捨てられたり、奴隷民への略奪殺傷が軍事訓練として奨励されたり、男子の生活は生涯兵舎で管理され、自由な家庭生活もおくれなかったり、臆病者は迫害されたり、贅沢は一切排除されたり…。

    なんかこんな国、今もありますよね。ちょっと北の方に。笑
    まあ、あちらはスパルタと呼ぶには腐りすぎてるけどね。
    なんでも極端はよくないです。


 



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