The Journey : Somewhere Down the Road - 200904

塩さんの実況動画




最近ニコニコ動画の実況にはまってます。
やっぱ寂しいんですね。永年一人暮らし。
生活空間で人の声が聞きたいという…。

塩という人の実況がとても楽しいです。
この人は声が快活さわやかで、こっちも元気になるようです。

塩さんのいままでやった動画リスト。
http://www.nicovideo.jp/mylist/10152173



※おすすめ










苦悶



生きるのって苦しいな。
往々にして期待は裏切られ、人に裏切られ、自分に裏切られる。
最初甘かったものがやがて塩辛くなり、苦くなり、愛が嫌悪に変わる。
信じていたものは否定され、信じることを否定することも否定され、自分というものがかくも無力で、疎まれ、拒まれる存在であることを、何度も、何度も、執拗に、思い知らされる。
世界なんてもう消えてしまうべきだ。自分なんかもう消えてしまうべきだ。そう思う時には、実はすでに両方とも、もう死んでいる。それまで世界であると思っていた世界も、自分であると思っていた自分も、もう死んでいる。

現実が耐え難いのか、現実に溶け込めない自分に耐え難いのか、その違いには見境がつかない。
ただぼんやりと漂う。水に浮く油のように。
僕の抱いてきた想いが、理想が、切り裂かれた懐からこぼれだし、現実という冷たく暗い海の上に、ばらばらになって漂い去っていく。

苦しい。ここには僕の吸える空気がない。
焦り。恐怖。
誰も僕を助けられない。
なぜなら誰にも僕の苦しみは理解できない。
まるで異星人の気分。

ここ当分の間、信心など消え去ってしまった。
しかし一つだけ、ことあるごとに僕の口をついて出てくるフレーズがある。
「神よ、許し給え」
己の愚かさ、弱さ、臆病、乱暴、醜さ、無知、悪行を。
きっと僕は納得したい。
この苦しみが、罪に対する罰であると。
罰ならやがては終わる。許しと共に。




走る者

最近、近所をピョンピョンしてます。
とにかく走り回ったり、道路の凸凹やラインに合わせてホップステップジャンピングしたり、公園の遊具を猿の気分で登ったり降りたりストレッチしたり…
ココロを自由にすれば、町中はアスレチックジムに早変わり。
転んでケガをしないよう気をつけよう。気をつけながら運動するのもココロとカラダのエクササイズ。

今まで会費を払いながらろくすっぽ行ってなかった会員制ジムは退会しました。
結局ジムに行っても一人、決まった動きを繰り返すしかできない器械に取っ組み合うだけだし、そのためにわざわざ決まったところにいって服を着替えて靴を変えて、帰る時シャワーを浴びてってやるの、とっても大儀いことでした。

やる気さえあれば、混み合った都会でさえなければ、お家の一歩外からエクササイズ空間が広がる。
必要なのは運動する服装と、想像力。
あの地面のラインは奈落の底への落とし穴、勇気を出して飛び越えろ。あの道の縁は向こう岸への一本道、バランスをとりながら前に進もう。僕は自由のランナーだ。風を切って、飛び、つかまり、登り、飛び降り、世界を感じるんだ。
気づいたら、ココロが少し若返る。













トワイライト twilight

「トワイライト twilight」鑑賞

twilight.jpg


人間とバンパイアの恋を描いたティーン系アクション・ラブドラマ

なんといってもバンパイア一家がかっこいい。
みんなそろって色白美男美女でおしゃれも一流。それが不老不死で、超人的身体能力と超能力も兼ね備えているときた。勝ち組。あなた方はまったくの勝ち組でございます。
不老不死の悩み?バンパイアの悩み?I don't give a shit!
僕もバンパイアにしてください。お願いプリーズ!

話が逸れました。
基本的には学園系恋愛ドラマなんだけど、相手がバンパイアなだけあって展開は謎めいていて、エキセントリックで、飽きさせない。
全体的にクールでスタイリッシュな雰囲気で、大人でも十分楽しめると思います。

8・5/10点



余談ながら Ashley Greene 演じる ALICE CULLEN がとても魅力的でした。

Alice_Cullen__by_saraneth672.jpg







↑トワイライトのサントラ。
映画を観て即購入に行きました。
クール、神秘的、情熱的な曲がうまく選曲されており映画を引き立てます。




Party of One: The Loners' Manifesto

『Party of One: The Loners' Manifesto』,Anneli S. Rufus,Da Capo Pr (2003/1/6)




自身もLonerである著者が、社会におけるLonerとしての生き方を語るエッセイ。
各チャプターはそれぞれ COMMUNITY,FILM,FRIENDSHIP,ART,RELIGION など社会的側面に焦点を合わせており、個人的見聞、史実や時代思潮と照らし合わせてLonerのポジションを解き明かしていくという作業が基本となる。

Lonerとはいったい何であるか。英語辞書で調べてみよう

Loner:
  一人だけでいる[いたがる]人
  (他者と交わらず)孤独を好む人[動物];一匹オオカミ
  単独で行動する[自立的な]人;《独立した》一人

本書で著者が強調するのは、Lonerが自分の選択として一人でいるということであり、そこがLoser(負け犬)とLonerの違いであるとする。つまり本当のLonerは生来のパーソナリティ、vividな自己認識の包み隠さない表出によって一人となるのであり、そこには本来何の後ろめたさも、不満、嫉妬、憎悪もありえない。真のLonerは一人でいることにこそ充足を覚え、一人でいる時にこそ類い希な個性や行動力、クリエイティビティを発揮する。
一方でpseudo−loner(偽Loner)は、本来nonloner(非Loner)である者が自他に帰責する事由により心のよりどころであるmob(群衆)を追われたoutcastであり、このようなタイプは一人でいることに不安と劣等感、罪悪感を覚え、やがて自らを拒絶するに至った社会に対する憎悪を醸成する。昨今、あまりにも多くの場面において、意図的とすら思える執拗さで、こうしたoutcast、LoserとLonerが混同されている。すなわち、LonerはLonerであるというだけで危険人物、社会不適合者と見なされ、ひいては犯罪者予備軍とされるのが妥当であるという見解が広範に流布されて久しい、と著者は憂える。
無論、そうではないというのが著者の主張だ。
Lonerは自らのアイデンティティの確立を他者に委ねることをしないので、基本的に他者に対する支配欲も希薄であり、犯罪者予備軍という見解もあたらない。逆に、これまで一般にLonerの犯行とされてきた凶悪・猟奇的犯罪の大半が、客観的な観察によりoutcastであること、ケースによってはまったく社交的なnonloner以外の何ものでもないことが容易に理解される。

真のLonerは自己完結的で独立心旺盛、他者に縛られない自由な好奇心の持ち主であり、人類の偉大な発見・発明・創作の大半がこの種の人々によって成されてきた。(nonlonerのように)他者依存的固定観念に起因する一種の強迫観念のために無為に群れることもなく、(outcastのように)孤独を社会的制裁、喪失と感じて不安や憎悪に震えることもない。そのためLonerは、すべての思考と夢想、創造のゆりかごである”一人時間”を確保し、これを有意義に過ごすことが適う。

昨今特に、Lonerに対する風当たりが厳しくなっていると著者は指摘する。
かつては群れなければ生存が難しいという本能的な理由からLonerの存在が忌避されてきた。しかし技術・インフラの飛躍的に発達した現代社会では群れることなく個人の生活を充足させることができる。Lonerの存在はある意味において人類の進化形である。古典的なヒーロー像がおしなべてLonerであることもここで注目に値する。
しかし近現代に出現した新た構造がLonerのくびきとなる。それは一つには資本主義市場である。それは富の集中、労働の集中に強い指向性を示す。ここにおいてLonerの存在は強い不確定要素として忌避される。マーケットにおいては”みんなが同じように、みんなと同じように、同じ商品を購買する”ように誘導することが黄金律とされる。ここにおいてLonerは勘定に入れがたい存在として忌避される。そうした戦略の担い手であるメディアでは、Lonerが惨めで劣等な存在として繰り返し語られ、描写される。一方で群れること、周囲と同質であることの美しさがドラマや映画で繰り返し表現される。
Lonerであることで感じるプレッシャー、居心地の悪さは、こうした事情から意図的に仕組まれ醸成されたものであることが少なくない。その動機、原因を明らかにすれば、これに忍耐し、対処し、その目を欺くことも容易となるだろう。

数々の偏見や困難に対峙してでも、LonerがLonerとして生きることに価値はあるのか。
もちろんある。
生来のLonerがnonlonerとして振る舞わされる時の悲劇に比したら、立ちはだかる苦難も決して考えられないものではない。
Lonerであることは恵みであり、一人の人間が持ちうる限りの大いなる可能性の芽生えである。


以上のようなことが、本書を通して展開されるロジックの典型であると感じた。
私自身Loner気質が強いので共感するところも多く、多少の矛盾点も気にならず読み進めることができた。
Lonerとして生きることが特に難しい日本(と本書でも述べられている)にあって、自らのスタンスをはかりかねている隠れLoner諸氏や、気づいたらLoner状態で向かい風にさらされてると感じる諸氏にとっては、本書のメッセージが一つの応援歌として強く耳に残ることだろう。


loner.jpg

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